DEEPREAD利用マニュアル
DEEPREAD サービス(GUI)の操作マニュアルです。目的別にご覧ください。
テンプレート作成ステップ(定型帳票の認識)
読取オプションの設定(任意)
読取エリアに記載された文字を正しく認識するために必要なオプションを設定します。
① 認識する項目の記載内容に基づいて、任意で各種のオプションを設定します(下記の関連設定参照)。
- 必要に応じて設定を行います(必須ではありません)。
- 「読み取り内容の種類」ごとに設定できるオプションが異なります。設定可能なオプションは、読み取り内容の種類一覧で確認が可能です。
- 複数行の認識が可能な「複数行」オプションは、標準で設定されています。1行の認識を行う場合は、チェックを外してください。
関連設定
- AI自動確認:AIが自動で認識結果の確認を行います。AIが正しく認識したと判断した場合は、確信度100%で出力します。
- 住所補完:日本の住所の補完を行います。
- 辞書機能:事前に設定した単語一覧(辞書)に基づき認識を行います。
- 正規表現:設定した正規表現に基づき認識を行います。
- 認識パターン:認識する文字数分設定した文字に基づき認識を行います。
- 複数行:複数行の認識を行います。選択しない場合は、1行の文字として認識します。
- 削除領域:読取エリアの中で、設定した範囲の認識を行いません。
- 出力時設定:認識した結果の変換を行います。
応用設定
- 認識画像補正・ノイズ除去の設定:認識画像の傾きや縮尺の補正、ノイズ等の除去を行います。
- 確信度閾値の設定:設定した確信度閾値に基づいて、認識結果確認画面で結果を分類します。
※確信度は、認識する元の文字と出力した文字(推定)の一致率です。どの程度の確度で結果を出力したかを表します(文字単位に0(低)~1(高)の値)。